STD(性感染症)

~自分自身を大切に~
自覚症状がないことも多いので、心配なら迷わず受診を!

クラミジア感染症や淋病は、最近若年層にを中心に急速に広まっています。女性では、感染しても自覚症状のないことが多く、知らないうちに子宮頚管から子宮内腔、骨盤内へと広がり、さらに腹腔内で癒着を起こして不妊の原因になることがあります。
おりものの異常や下腹部痛を感じたら検査を受けましょう。

『自分だけは大丈夫』という考えはやめよう。

気をつけて!
一度のセックスでも感染する危険性があります。
性感染症なんて自分には関係ない、自分は大丈夫・・・と思っていませんか?
ただ一度のセックスで妊娠することがあるように、相手が性感染症にかかっていれば1回のセックスでも感染する危険性があるのです。

  • キスやオーラルセックスで感染することもあります。
  • 女の子が感染しているケースが増えています。
  • 女の子が感染すると不妊症や異常妊娠の原因になることがあります。
  • 感染しても自覚症状のわかりにくい性器クラミジア感染症が増えています。

性感染症の種類

病名 どんな病気? 症状は? 治療法
エイズ HIV(エイズウィルス)によって体の免疫が壊され、様々な病気になる 平均10年の潜伏期間を経て発病。最悪は死に至る。 根本的な治療法は見つかっていない
淋病 淋菌によって、性交でうつる 男性は排尿痛、尿道から膿。女性は外陰部の発疹、悪臭のあるおりもの、下腹部の痛み、発熱。 抗生物質の投与
クラミジア 病原体はクラミジア・トラコマティス。感染が子宮や卵管に広がると不妊の原因に 気づかないことも多いが、男性では排尿障害、女性では濃い黄色や黄緑色のおりもの。 病院で検査を受け、抗生物質を飲む
性器ヘルペス ヘルペスウィルスが性器に付き、炎症を起こす 感染して2週間くらいから米粒大の水泡がでる。激しい痛みがある。 病院で抗生物質、軟膏を処方してもらう
尖形
コンジローマ
ヒト乳頭腫ウィルスを病原体とする。子宮頸がんとの関連から注目される 男性では陰部に、女性では外陰部にイボができる。患部がかゆく熱をもつ。 外科的な切除の他、塗り薬による治療法もある
トリコモナス トリコモナスという原虫による。膣炎が多い 男性では排尿痛、分泌物の増加。女性では患部がかゆく熱をもつ。悪臭のあるおりもの。 トリコモナス症の治療薬(内服・膣座薬)
梅毒 細菌によってうつる 感染後、2週間くらいで外陰部や肛門周辺にしこりができる。初潮~晩期と症状が変わる。胎児にも感染する。 抗生物質の投与