シミ

骨粗しょう症は、女性は40歳代から発生し、閉経を境に増加し、60歳代では約33%、80歳代には60%を超える発生頻度となります。
骨密度検査は、測定する位置や方法、それに測定機器によってその基準値が 異なってきますが、一般には腰椎(ようつい)や踵(かかと)の骨密度を測り、基準値を下回った 場合に骨粗しょう症と診断されます。
骨代謝には、女性ホルモンのエストロゲンが関係しています。エストロゲンが少なくなると、骨形成より骨吸収が盛んになるため、骨量が減ってしまい骨粗しょう症となるのです。
そのため、閉経後(50~60代前半の女性)の骨量低下には、女性ホルモンの薬を使うことがあります。また、カルシウムの薬やビタミンD3製剤を使ったり、あわせて女性ホルモンのエストロゲンと同じように骨吸収を抑える薬(塩酸ラロキシフェン:エビスタ)が使われることがあります。
骨粗鬆症を予防するためには、適度な運動と日光浴、カルシウムを多く含んだ食事をとることがたいせつになります。